Nintendo SwitchやPCなどで、他社製のコントローラーを使用することができる様にする「8BitDo USB Wireless Adapter(以下”8BitDoアダプター”)」。
この8BitDoアダプターは現在、3色で展開されているのですが、
実はこれら、それぞれで機能や性能に違いがあります。
さらに新型の「2」もあり、それぞれにどんな違いがあるのかぱっと見では分かり辛いと思ったので、その違いを勝手にまとめてみました。
旧型の「1」と新型の「2」がある
まず8BitDoアダプターには旧型と新型があり、現在は「8BitDo USB Wireless Adapter 2」の【2】が新型となっています。
スペック表
新型と旧型、なにが違うのか?
まずは、それぞれの違いを表でまとめました。
※ソフトウェアで対応(PS5(DualSense)、PS4(DualShock4)、Switch Pro、Xbox Oneのみ対応)
レンガ色は旧型と【2】がある
一番間違えやすいであろう「レンガ色」ですが、本体に【2】と刻印されているものが新型です。
ブラック色はどちらも「2」
ブラック色にも【2】の刻印が有るものと無いものが存在していますが、実はブラック色自体が【2】なので、下の画像はどちらも【2】となります。
これは2021年にブラック色が【2】として新登場し、当初はレンガ色が旧型と、色だけで見分けていたのですが、後にレンガ色の【2】も発売されたことから。
分かりづらいので、ブラック色は【2】とだけ覚えておけば大丈夫です。刻印有り無しでスペック上の違いはありません。
グレー色はPSクラシック対応でカスタマイズ不可
グレー色は旧型と同時期に発売された、ほぼ旧型ですが、唯一「プレイステーション クラシック」に対応しています。
しかしグレー色は「8BitDo Ultimate Software」というメーカーが提供している専用カスタマイズソフトに対応していないため、ボタンのリマッピング、スティックやトリガーの調整、マクロ機能などには対応していません。
さらに他の色に比べてファームウェアのアップデート配信が遅いなど、比較的サポート体勢が弱い印象があります。
結局どれを買えばいいの?
価格差もなく、PCでのカスタマイズやファームウェアバージョンアップのサポートを見ても、特に理由が無ければ今は【2】を買いましょう。
レンガ色で万が一の旧型を掴む失敗もないブラック色を買うのが無難かと思います。
















